学校や職場の健診時や病院を受診された時に尿の採取をお願いされた経験はありませんか。
尿検査は痛みも何もなく、気軽に健康状態を把握できる検査として広く用いられています。
尿の成分は、腎臓病や糖尿病、泌尿器の病気(感染症や結石、腫瘍など)以外にも多くの病気の時に異常が見られるので、尿を詳しく検査する事で病気の診断や早期発見に役立ちます。
臨床一般部門は主に提出された尿の成分検査や、顕微鏡で異常がないか調べる検査を行っていますが、尿以外にも、肺や、お腹、関節にたまった水や髄液の検査、糞便中の潜血や寄生虫 (虫卵)の検査など血液以外、体から採取された様々な検体の検査を行う部門です。
主な活動内容
臨床一般部門に関する技術や新しい知見を広めるために研修会を企画し開催しています。
2024年度の実績
- 2023.05.10
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「尿定性検査について」講 師 : 平尾 明日香 氏(栄研化学株式会社)
- 2023.06.14
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「尿沈渣検査のすすめかた」講 師 : 田原 彩華 技師(国立大学機構 佐賀病院)
- 2023.08.29
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「尿沈渣の異型細胞をたくさん見よう」講 師:松岡 拓也 技師(済生会熊本病院)
- 2023.10.28-29
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日臨技九州支部臨床一般部門研修会 九州一般検査シンポジウム
「腎・泌尿器疾患について考える」講 演
- 講演 Ⅰ 「腎・泌尿器疾患と尿中上皮細胞」
講師 佐伯 仁志 技師 (独立行政法人 敦賀医療センター) - 講演Ⅱ 「腎・泌尿器疾患と尿沈渣」
講師 安田 隆 先生 (吉祥寺あさひ病院 腎臓内科 副院長) - 講演Ⅲ 「腎・泌尿器疾患と尿生化学検査」
講師 山本 裕之 技師 (京都府立医科大学附属病院)
スライドカンファレンス
- 非上皮細胞類
- 上皮細胞類
- 変性・異型細胞類
- 円柱類
- 微生物・塩類・結晶
- 講演 Ⅰ 「腎・泌尿器疾患と尿中上皮細胞」
部門スタッフ
- 部門長 岩﨑 信子
:大分記念病院 - 部門員 森島 史也
:大分市医師会立アルメイダ病院 - 部門員 小平 七菜
:大分赤十字病院 - 部門員 首藤 沙季
:長門記念病院