輸血検査について
輸血検査は、病気や薬の影響などで十分に血液をつくることができなくなったり、事故や手術などで大量出血したときに、患者さんに安全な輸血を行なうための重要な検査です。主に血液型検査と不規則抗体検査と交差適合試験があります。
- 血液型検査
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A型B型O型AB型とRh型を調べる検査です。
- 不規則抗体検査
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妊娠や輸血などにより自分と異なる血液が身体の中に入ると、その血液に反応する抗体がつくられる可能性があります。
その抗体が輸血副作用を引き起こすことがあるため事前に行う検査です。 - 交差適合試験
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輸血する血液が患者さんの血液と適合するか否かを調べる検査です。
輸血分野では、年に約6回の実技を含めた研修会を行い技師のレベルアップに努めています。
ホームページには輸血相談室コーナーを設け、日頃の業務で困っている事や相談したい事などを入力してもらい、解決できるように取り組んでいます。また、大分県内すべての施設を対象にした精度管理調査を年1回実施しており、各施設の精度向上に貢献しています。
輸血に関する相談
輸血に関するご相談窓口を平成23年11月より開設し、輸血に関する困っていることを一緒に解決する体制を構築しています。困っていること、解らないことを気軽にご相談ください。
- ご相談方法
: 件名「輸血相談」として下記にメールして下さい。 - 相談室アドレス
: oamt.yuketsu2@oamt.jp - 相談内容
: 輸血に関すること全般 - 回答者
: 大分県内の認定輸血検査技師 輸血細胞治療部門員 - その他
- ご相談内容により、返答にお時間をいただきます。
- ご相談の内容によりましては、研修会などの資料にする場合もあります。
- 匿名でも受付を致しますが、必ず連絡先を明記して下さい。
- フリーメールでのご相談はご遠慮下さい。
部門スタッフ
- 部門長 立川 良昭
:大分赤十字病院 - 部門員 友松 將一
:国家公務員共済組合連合会新別府病院 - 部門員 局 朋美
:国立病院機構別府医療センター - 部門員 遠藤 友紀子
:大分市医師会立アルメイダ病院 - 部門員 美那元 勇希
:内田病院